【感性を育み 育児を楽しむ】赤ちゃんとのわらべうた遊び
子育てしていて時々耳にする
『わらべうた』
って なんだろう?
と思うママ。
赤ちゃんの時からわらべうた遊びを取り入れると
赤ちゃんの感性の扉を開くお手伝いができるし
ママも育児がもっと楽しくなりますよ
今日は ぽかぽか親子広場でも みんな大好きな
わらべうた遊びの良さをお伝えしていきますね~
親子広場でスタッフがわらべうた遊びを始めると・・・
周りの子たちが”ボクも!””わたしも!”と寝そべって「わらべうた待ち」スタンバイ隊が続々・・・笑
最初の質問に戻って
「わらべうたって何?」ですが
小さい頃、お友達と手をつないで
♪花いちもんめ
♪なべなべ そこぬけ
♪かごめかごめ
しましたよね~!
これも わらべうたを使った
わらべうた遊び です
わらべうた=童歌 と書くように
古くに
「日常生活や子どもの遊びの中から自然と生まれ 子どもが口ずさんだ歌」
それが口頭で引き継がれてきたもの
それが わらべうた です。
口ずさむだけのものから
遊びや 触れ合い遊び に繋がるものも たくさんあります。
♪花いちもんめ
♪かごめかごめ
のように、4~5才くらいになると子どもたちだけで
わらべうたで遊ぶこともありますが
赤ちゃん時代に 触れ合い遊びとして取り入れると
赤ちゃんゴキゲン♡
ママもうれしい♡
赤ちゃんの発達にも嬉しい効果♡
と良いこと揃いです。
今日は赤ちゃん期のわらべ歌遊びの良さについて
お伝えしますね
【赤ちゃんにとって 心地よい音楽】
わらべうたは 私たちがよく耳にする 手遊び歌や童謡、
テレビYouTubeから流れてくる歌謡曲などに比べ
〇音域が狭く
(高い音・低い音の差が激しくない)
〇音程の変化もゆるやか
(急に低い音から高い音にとんだりしない)
だから
未発達な赤ちゃんの耳にも届きやすく
赤ちゃんが
興奮せず 落ち着いて・安心して
聴くことが出来ます。
テレビやYouTubeを見せると「集中している」ように見える
赤ちゃんですが・・・
それは
「興奮状態」「過集中」
に近いかもしれません
赤ちゃんの時期は 『全身が感覚器官』
と言ってもいいくらい 敏感なので
光・動き・音
といった刺激が大きいから反応をしている、ということもあります。
一方で
ママやパパ、きょうだいが
*生の声で
*速度も調整しながら
*落ち着いたトーンで
歌う わらべうたは
赤ちゃんにとって 心地よく 安心でき
全身で愛を感じられるものです
全身が「感覚器官」の時期を
優しい 安心できる おだやかな 環境に
置いてあげられるといいなぁ~
という視点で、ぽかぽかの親子広場も
環境作り しています
【感性・ことばを育む】
赤ちゃん、そして幼児期の子どもたちは
身の回りにある人をマネするのが大好きなように
身の回りにあるものに触れること・感じることで
世界を知っていきます。
ママの温度
ごはんのにおい
風の音
雨の音
お花の香り
石の固さ
砂のサラサラ・・・
皆さんの記憶の深いところにも、
こんなささやかな でも心地よい 温かな
自然を感じた 幼い頃の感覚がどこか残っていませんか。
わらべうたには
季節のこと・身の回りのもの・自然
を愛でる言葉がたくさん入っています。
そのうたを
耳で 聞きながら
ママに体を触ってもらったり 動かしてもらったり
することで
「ことば」を耳以外も含めた感覚で理解したり
「ことば」と「うごき」を一致させて覚えたり
することが出来ていきます。
それに・・・
うたを歌ってもらいながら
「ふれてもらう」
赤ちゃんにとって、こんなに幸せなことって
あるでしょうか
先ほどの繰り返しになりますが
「全身が感覚器官」の時期だからこそ
強い刺激に晒し過ぎないことを意識したいですし
わらべうた遊びを通して
小さな 優しい 刺激で
赤ちゃんの感性の扉を開いてあげるお手伝い
が出来ますよ
ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・
必要な時には現代の利器!である
テレビやYouTubeが
育児場面で活用されることがあるでしょう
でも、
「赤ちゃんと何して遊ぼうかなぁ~」
という時には、
道具いらず
声だけ!
で遊ぶことの出来るわらべ歌をぜひ活用すると
赤ちゃんもリラックスして楽しい時間が過ごせると思います
赤ちゃんとの遊び方のポイントなどもお伝えしている
ぽかぽかスタッフおすすめわらべうた動画も
是非ご活用ください~
動画を見ながら一緒にしているうちに
きっとすぐメロディーを覚えられると思います。
おうちでのちょっとした時間や
お出かけ先での待ち時間などに
たくさん一緒に遊んであげてくださいね♡
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